INTERVIEW 06

INTERVIEW 社員インタビュー

他社が断る施工も、 アイデアと技術で 実現可能にする。

石橋 大二郎

ISHIBASHI DAIJIRO

環境ソリューション 事業部

PROFILE

課長代理。2006年中途入社。前職は電気工事会社で、配電盤の工事に携わる営業職を約12年経験。会社が閉鎖することになり退職。当時の同僚が働いていた大三洋行に転職する。入社時から、環境ソリューション事業部(以前名称は太陽光システム事業部)に所属。営業担当をしながら、案件・現場によっては施工管理も担う。趣味は子ども達との時間。

電気工事の技術を活かした施工力で、
紹介やリピートが多い。

環境ソリューション事業部は、6名が所属する事業部。太陽光発電や蓄電池、LED照明など省エネに貢献できる商品や課題解決を提案する部署になります。私は営業担当として、省エネに関する提案と設計図面の制作、案件によっては現場の施工管理を担っています。

営業担当ではありますが、電話営業や飛び込み営業などはやっていません。設計事務所や工務店からの相談・紹介や、一度当社で設置したお客様からの紹介が中心になります。電気工事会社として100年の歴史があり、官公庁の仕事を多く手がけていることもあり、施工の提案力、安全面、意匠面、耐久性などで評価をいただき、指名発注してくださる方が多いのです。他社が断るような特殊な施工にも対応できるため、様々な相談が舞い込んできます。

たとえば、太陽光発電を設置する際に、屋根に設置できないような状況であった場合、通常の施工会社であれば「難しい」というところを、私たちの場合は「屋根ではなく、パネルが設置できるような台を別に作ってみましょうか?」と提案をします。設置する建物の仕様上の制約で「壁に何も取り付けができない」という場合でも、自立型の架台を組んで、そこに設置し、ケーブルを通す配管なども壁に負荷がかからないような工夫をして施工します。

どんな設置場所の状況でも、課題をクリアするために社内のチームで入念に検討し、アイデアを出して図面を仕上げていくのが、営業の役目。それがカタチになったときの達成感は、この仕事の大きな醍醐味です。

育児休暇を1ヶ月間取得。
何でも相談できる風通しの良さが自慢。

2020年12月に、3人目の子が生まれるタイミングで育児休暇をいただきました。ちょうどコロナ禍で外出制限などもあったため、妻が里帰り出産をできなかったんですね。会社からも「育児休暇を取れますよ」という案内があったこともあり、申請しました。もちろん、通常の業務をすべて放り投げて…ということは無く、引き継ぎできる業務は部署内で引き継ぎをして、お客様からの電話対応など、自宅で行える業務は対応をしていました。

育児休暇を取得して分かったことは、育児はとても大変だということ。あっという間に毎日が過ぎていきました。妻の日頃の大変さを実感しつつ、育児休暇が終わっても出来ることはもっとサポートしていきたいと思いました。そして、男性だから育児休暇は取得できないというわけでは決してなく、所属する部署内でサポートし合うことで取得は十分に可能だと気づきました。誰かが抜けたとしてもフォローし合える関係性を日頃からつくることはもちろん、前もって準備を進めていけば取得できます。今回私が育児休暇を取ったからこそ、部署の仲間の心強さや温かさを再度実感できましたし、次回誰かが取得する際も、全力でサポートしていきたいです。大三洋行には、仲間に何でも相談できる風通しの良さがあり、これはウチの大きな自慢だと思います。